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電気工事士とは?資格要件と仕事内容、依頼時の選び方を解説

電気工事士とは?資格要件と仕事内容、依頼時の選び方を解説

電気工事士とはどんな資格なのか 🔌

電気工事士とは、建物の配線工事や照明設備、コンセント設置などの電気工事を行うために必要な国家資格です。単なる知識だけでなく、実務的な技能を備えていることが認定された専門家だと考えてください。

この資格を持たずに電気工事を行うことは違法です。たとえ簡単な工事に見えても、電気は扱い方を間違えると感電や火災などの危険が生じるため、法律で厳しく規制されています。

あなたが家のリフォームや新築で電気配線工事の見積もりを受け取った時、担当者が「電気工事士です」と名乗っていれば、その人は国が認定した技能者だということです。

電気工事士の資格の種類と取得条件

電気工事士には「第一種」と「第二種」の2つの資格があり、施工できる工事の範囲が異なります。

第二種電気工事士

一般住宅やテナントビルなど、小規模な建物の電気工事に対応します。コンセント、照明、簡易的な配線工事などを行う場合に必要な資格です。住宅のリフォームや新築時に実際に工事を行うのはほとんどこの第二種資格保有者です。

取得には、高卒以上で3年以上の実務経験、または電気工事士養成施設を修了したうえで、筆記試験と技能試験に合格する必要があります。

第一種電気工事士

大規模な施設や工場、高層ビルなど、より広範囲な電気工事に対応できる上級資格です。第二種でカバーできない複雑な配電盤工事などを扱うことができます。

取得には、第二種資格で5年以上の実務経験、または大学などで指定科目を修めたうえで合格する必要があります。

電気工事士が実際に行う仕事 🏠

一般消費者にとって身近な電気工事士の仕事を具体的に見てみましょう。

新築やリフォーム時の配線工事

壁の中に電線を通す配管や、分電盤(ブレーカーボックス)の設置と配線が代表的です。見た目には見えない部分で、家全体に電気を安全に供給するための基盤を作っています。

照明やコンセントの取り付け

新しい部屋にライトを付けたい、キッチンにコンセントを増やしたいという依頼も、電気工事士が対応します。ただし既存のコンセント周辺で簡単な工事なら、有資格者でなくても許可される場合があります。

エアコンの取り付け

エアコン本体の取り付けは一般的な工事ですが、専用回路の配線工事を伴う場合は電気工事士が必要です。特に大容量の機器を設置する場合には不可欠です。

漏電検査や定期点検

既存の配線や機器が安全に動作しているか調査し、問題があれば修復します。古い住宅のリフォーム前検査として依頼されることもあります。

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電気工事を依頼する時の選び方と注意点 ✨

電気工事士資格の存在を知ると、工事業者を選ぶときに何に気をつけたらよいでしょうか。実用的なポイントをご紹介します。

資格の確認方法

信頼できる業者なら、見積もりや打ち合わせの際に「電気工事士証」の提示を求めることができます。遠回りせず、直接「資格を確認させていただきたい」と伝えて問題ありません。大手電気工事会社なら社員の資格管理体制が整備されており、問い合わせれば教えてくれます。

工事範囲と必要な資格を確認する

住宅のリフォーム程度であれば、ほぼすべてのケースで第二種資格で対応できます。もし「第一種が必要」と言われた場合は、その理由を説明してもらい、本当に必要なのか確認することをお勧めします。

見積もり時の詳細確認

「配線工事一式」とざっくり書かれた見積もりより、「分電盤交換」「専用回路2本」など具体的に記載された見積もりの方が信頼できます。内容が不明確なら、内訳を詳しく説明してもらいましょう。

複数業者からの見積もり

電気工事の料金相場は工事内容で大きく異なるため、複数の業者から見積もりを取ることは有効です。安さだけで決めるのではなく、説明の丁寧さや対応の信頼性も判断基準に入れてください。

施工後の保証や対応体制

工事後に問題が生じた場合の連絡先や対応内容を、事前に確認しておくと安心です。小さな電気工事会社でも、きちんと説明してくれるか、アフターフォロー体制があるかで業者の質が見えます。

無資格業者に依頼するリスク 📌

「電気工事は誰でもできるのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし無資格で電気工事を行うことには大きなリスクがあります。

電気は一度トラブルが起きると、感電、火災、停電など重大事故に至る可能性があります。建築基準法や電気工事士法に違反した工事を行えば、発火や漏電が起きても保険が適用されない場合があります。また、将来その建物を売却する時に工事記録がないと、買い手の不信感につながることもあります。

最初は安くても、後から修理代がかかれば結果的に高くついてしまいます。

まとめ 😊

電気工事士は、家の電気設備を安全に施工・管理するために国が認定した専門資格です。住宅のリフォームや新築時に出会う電気工事士のほとんどは第二種資格保有者で、一般的な配線工事や照明工事に対応しています。

業者を選ぶ時は、資格の確認、工事内容の明確化、複数業者の比較が基本です。無資格業者に依頼するリスクを理解し、信頼できる有資格業者に工事を任せることが、安全で快適な家づくりにつながります。

次に電気工事が必要になった時は、このポイントを思い出して、安心できる業者を選んでください。

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